デザイン住宅は、地震に弱いのでしょうか？？？

 

 

一般的にデザイン住宅で思い浮かぶのは

大きなリビングや吹き抜け、

大開口のサッシなどではないでしょうか？

このようなデザイン的要素を取り入れる為に

揺れを受け止める為に必要な柱や耐力壁を

取り除いてしまえば当然地震に弱くなります。

 

そこで、地震に強い家とは何か考えてみましょう！

①柱が太くて折れない

②耐力壁が多くて揺れない

③接合部が強固で壊れない

と言う、耐震機能と

最近では揺れを抑える

免震機能を備えた家も増えてきました。

そのような機能が満たされている住宅が

地震に強い家と言えるでしょう。

 

あと、忘れてはいけない事は、建物のバランスですw( ▼o▼ )w

バランスゲーム『ジェンガ』を思い浮かべてみてください。

接合されていない、言わば柱・耐力壁を取り除いて、

誰が先に倒壊させてしまうか・・・を競うゲームですが、

このゲームで最も重要なのが、バランス感覚です～( ▼o▼ )～

ほんの数本の部材を除いても倒壊する事もあれば、

たくさんの部材を除いて、スカスカになっても

倒壊しない場合もあります。

デザイン住宅に限らず、住宅を設計するにあたり重要な事は

バランス良く、柱や耐力壁を配置して、

荷重や地震の力を分散し、建物全体で支えるという考え方です!

大きな開口や吹き抜けを取り入れたい場合は

その他の場所でそれに似合った、

補強をする事が必要ですが

『デザイン住宅は地震に弱い』

と言う事は決してございません!

ご安心ください！

 

どうしても抜けない柱や耐力壁を、

デザイン力でカバーする事も

デザイン住宅ビルダーの真骨頂です。

 

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